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ウォーハンマーを始めて気づけば五年の歳月がたっていました。まだまだやりたい事が沢山ありすぎて困ってしまいます(笑)。より多くの方にウォーハンマーの魅力が伝わればと思っております。


by tyranids

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ウォーハンマー、ペイントなんて怖くない(笑)。

 ウォーハンマーをプレイする上において、それがウォーハンマー40000であろうと、ウォーハンマー・ファンタジーバトルであろうと避けては通れないのが、モデリングです。

 少し前と違い、最近はありがたい事にプラモデルによるユニットがほとんどですし、他はファインキャストのモデルとなり、メタル製のモデルの作成に悪戦苦闘する事はほとんどなくなりました。
 昔からずっとプレイしている方などは、まったく逆の意見などもあるでしょうが、メタル製品の作成のしづらさときたら、初心者には大変な負担で、「魔王の森」でウォーハンマーを扱い始めた頃は、メタル製品の作成ががいやでウォーハンマーをやらなくなったお客様もいたくらいです。

 でも、今はファンインキャストはメタル製品と同様に瞬間接着剤でなければ組み立て出来ませんが、素材が非常に軽い為に、組み立てが容易で、ストレスもほとんど感じません。
 持ち運びについても非常に軽く、壊れにくい事から、店内在庫でメタル製品があるにもかかわらず、あえてファインキャストで注文されるお客様もいらっしゃいます。

 さらに、ほとんどのユニットはプラモデル製ですから、一般的な接着剤で容易に作成が出来ますし、やはり持ち運びに便利で、プレイする上でも非常に楽です。

 ウォーハンマーはそのゲームの特性上、どうしても多数のユニットをゲームをする場所まで持ち運ばなくてはならないのですが、それがよりコンパクトにまとめられ、重さも軽いとなれば、これはあまりにありがたい話ですし、若いプレイヤーさんの負担もぐっと軽減されます。
 自転車で移動する時に、カゴに入りきらないほどの荷物となっては、それだけで「手軽にプレイ出来るか?」という点でマイナスポイントとなってしまいます。

 迫力あるサイズと規模で遊べるものでありながら、運搬時に負担が出来るかぎり軽くなるようになってきている今のウォーハンマーは、個人的には非常に歓迎しています。

 さて、こうして「作成」という点においては比較的ハードルは低いものであると思うのですが、ウォーハンマーに興味をもって頂けた方が非常に高いハードルだと感じるのが「ペイント」だと思います。

 美しく塗りこまれた数々のユニットがズラリとならぶ姿は、壮観と言うにふさわしいものですが、同時に初心者にとっては「こんな綺麗になんてつくれないよ」という敬遠につながってしまいます。

 でも、恐れる必要はありません。
 特に「魔王の森」に遊びに来てみようかと思った方は特に気にする必要はないと言わせて下さい。

 たしかに様々なサイトさんで紹介されている写真では、これを本当にゲームに使って良いのだろうかとおそれおおくなってしまうものばかりです。
 もちろん、あのように華麗に塗ってゲームをプレイされている方々がいるのは事実ですし、それらのユニットを見るのは非常に楽しいです。

 でも、自分のユニットをあそこまでにする必要はないんです。

 まずは恐れず、1色で良いので塗ってみてください。

 スペースマリーンであれば青1色でいいですし、それがブラッドエンジェルなら赤1色でいいです。
 難しい技術やらなんやらを考えず、ベタ塗りでユニット全部を塗ってしまって大丈夫です。
 カラー1色をただ全体に塗るだけです、これなら何も難しい事はないですし、びびる必要はありません。
 誰が塗ろうが、全体に塗るだけなら同じようなものにしかなりません(笑)。

 とにかくだまされたと思って1グループで良いので塗ってみて下さい。

 そしてそれらを戦場に登場させると、自分で想像していたよりもはるかに戦場のイメージが変わると思います。
 全体をみた時に、1色で良いから塗ってあるユニット達が並んでいると、なかなかに格好が良く、華々しいのです。
 実際、どんなに素晴らしい技術でペイントしてあっても、ゲーム中は1つの駒としてユニットは使用されるので、その細部まで塗りこまれた部分というのは、案外目立たないものだったりします。
 1体を精魂込めてぬるのも良いのですが、最初の頃はその労力で、10体を1色でベタ塗りしてみた方が、プレイしていて見栄えがして、楽しくなってくると思います。

 塗ってみるのが楽しくなってきたら、そこで初めて、色々塗り方を試してみたらいいのです。

 しかも、ゲームズワークショップのシタデルカラーを使用している限り(すいません、私は他のメーカーさんのを使用した事がないので、比較論は論じる事が出来ません)、1色でベタ塗りした後、銃をメタル色にしたり、装備品を違う色にしたりするのに、上から塗り重ねても、なんら問題ないのです。
 ディテールがなくなる事はないですし、変な風に見える事もありません。
 そもそも、はじめからきちんと綺麗に塗る場合でも、基本となる1色でユニット全体を1回ベタ塗りしてしまったりするので、何も問題ないわけです。

 さらにペイントするにあたってはかなりの「別途予算」がかかるのではないか?
 なんやかんやと道具が必要で、それらを揃えるのにまたお金がかかるのではないか?

 といった不安があるとあると思います。
 でも、それらはまったくの杞憂です。

 とりあえず、私がペイントしている状態の写真を恥ずかしながら公開します。

ウォーハンマー、ペイントなんて怖くない(笑)。_c0196210_318344.jpg


 カラーについてはシタデルカラーのみで、最初にペイントセットを購入してから、まる二年かけて写真のような種類にまで増えてきました。

 そして、それ以外の道具については本当になにほどの資金もかかっていません。

 筆については100円均一でうっている四本セットのものを使用しているだけですし、パレット代わりにつかっているのはただのアルミホイルをあのサイズに切っただけのものです。
 となりの白いのは、筆の水気をとるためのキッチンタオルで、これらは一般家庭の台所あるものでしょう(専用にしたかったら、やはり100円均一で売っています)。
 水入れに使用しているのは、某メーカーさんのヨーグルトを食べたあとに綺麗にあらった容器です(笑)。
 いやぁ、これしっかりしていて凄く便利なんですよ。
 個人的にここのメーカーさんのブル〇リアヨーグルトが大好きなもので(笑)。
 あとは、カラーが沈殿している時があるので、よくかき混ぜて使えるように爪楊枝があるだけです。

 道具といってもこの程度のもので、本当にタダ同然です。
 さらに言えば、シタデルカラーを使っていれば水性ですので、水があれば十分に塗れてしまいますし、匂いについてもポスカなどの匂い程度しかないので、恋人や嫁さんがいたり、子供がいたりするご家庭であっても、普通に自分の部屋で手軽にペイントする事が出来ます。

 写真では、たくさんのカラーの瓶が写っていますが、私が提唱する「まずは1色」、を塗るだけなら、シタデルカラーをどれか1色でいいわけですから、本当に簡単なものです。

 ペイントなんて恐れるものではないのです。
 どんどん1色で塗ってしまって、相手と楽しんでプレイ出来れば、なにも問題ありません。

 ウォーハンマーはプレイしてなんぼの「ゲーム」です。
 ゲームは皆で楽しくプレイ出来るかどうかが大切なわけですから、最初からペイントにそれほど労力をつぎ込む必要はありません。
 時間が出来たり、ペイントに興味をもってから本腰いれてカラーを揃えたって遅くはないですし、まったくかまわないのです。

 ペイントなんて怖くありません。

 堂々と1色塗っただけのユニットで、対戦相手とともに「楽しく」プレイ出来たなら、それだけで「また是非遊びに来てよ」などと声がかかるのがウォーハンマーだと思います。

 是非とも、おおいに楽しんでください。
by tyranids | 2012-04-06 03:18 | ウォーハンマー